本格的な夏の到来で、少し外を出歩くだけで汗ばむようになってきましたね。
今年はマスクをつけての外出となるので、より熱中症にはくれぐれも気をつけてください。
今回は、夏場に気をつけたい車のトラブル『オーバーヒート』についてお話しします。
オーバーヒートとは?なんで起こるの?
オーバーヒートとは、簡単にいうと『エンジンが過剰に熱くなった状態』です。
オーバーヒートが起こると、エンジンの故障につながりやすく、何度も再発したり、場合によっては廃車になる可能性があります。
最悪の場合、火事につながる危険性もあります。
オーバーヒートが起きる原因としては、下記のことが考えられます。
・冷却機能の作動不良
・ラジエータ内部の冷却液の循環不良
など
通常であれば、自動車のエンジンには冷却機構が備わっているため、オーバーヒートが起こることはありません。
ただし、上記のような異常があると上手くエンジンを冷却することができなくなり、オーバーヒートを起こしてしまうのです。
なぜ夏に多いのかというと、夏場は冷却水が蒸発しやすく減りやすいということ、エアコンをつけての走行でエンジンに負担をかけることが原因として考えられます。
予防するためのチェック項目
・冷却水
・エンジンオイル
オーバーヒートを起こしてしまわないように、夏場は特に上記の項目を注意してチェックしてくださいね。
もし、オーバーヒートを起こしてしまった場合は…
まずは、落ち着いて他の車の邪魔にならない安全な場所に停止させましょう。
この時にすぐエンジンを切ってしまわないように注意してください。
すぐにエンジンを止めてしまうと、エンジンが焼きつく可能性があります。
エンジンをつけたままボンネットを開け、エンジンルームの風通しを良くし、熱を逃がしましょう。
場合によっては、再度走行が可能になりますが、できる限りそのまま速やかに救援を呼びましょう。
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