前回は、近年急増している車の売却をめぐるトラブルについてご紹介いたしました。
(前回の記事はこちら:https://kurumayakoubou.jp/2022/07/27/scam/)
そこで今回は、これから車を売る方が損をしないように、車買取で横行している詐欺の実態についてお伝えしていきます。
こんなにもある詐欺のパターン
詐欺のパターンはいくつもあります。
今回は、実際に起こったトラブルのパターンを2つご紹介していきます。
①後から事故車と判断され、返金を求められる
中古車を売却したが、後から事故車と判断され、返金を求められるケースもあるようです。
もちろん出品者の方は事故など起こしていないものの、車へのキズなど後からいくらでも付けられます。
買い取った後にわざと傷をつけ、それを盾に返金を請求されたという被害が報告されています。
②後から減額され、キャンセルもできない
車の引き渡し後に再査定で車の査定額を減額する詐欺手口は、二重査定と呼ばれ、車買取業者の詐欺手口として特に有名な詐欺手口です。
方法としては、他社よりも高額な見積りを出し、消費者が売買契約を結び車を引き渡したところで減額される、といったものです。
もちろん消費者側は納得できないので契約の破棄を求めますが、そうすると高額なキャンセル料を請求されます。
この時点で車を渡してしまっているので、消費者は泣く泣く減額した価格で売るか、高額なキャンセル料を支払う羽目になるのです。
さいごに
いかがでしたでしょうか。
今回の記事では近年急増している、自動車売却に関する詐欺の手口についてみてきました。
しかし、今回ご紹介したのは詐欺の手口の一部です。
次回も詐欺の手口についてご紹介いたします。
トラブルに巻き込まれないためにも、悪徳業者の手口を知りましょう!
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